この記事では、Colorlessで提供されているMontecalro EAの説明を書いていきます。
かなり珍しいタイプのEAなので使ってみる価値ありです!
Montecalro EAの説明
EA名:Montecarlo EA【MT4のみ】
提供者:ゆうくん(@YUKN_EAlabo)
口座タイプ:スタンダード口座・極口座・マイクロ口座
通貨ペア:USDJPY/EURJPY/GBPJPY/CADJPY/CHFJPY/AUDJPY/NZDJPY/EURUSD/USDCAD
時間足:5分足
【詳細説明】
ギャンブルの必勝法とされているモンテカルロ法を用いて、直近の勝敗を参照しながらロットを変動させる珍しいタイプのEAです。
簡単に言うと負けたらちょっとロットを上げて、勝ったらロットをキープするか少し下げて、資産残高が最高残高に達したら1セット終了というイメージでロットを変化させます。
資産残高は右肩上がりで増えていき、 負けが続くと証拠金が少なくなり厳しくなりますが、そうならないように工夫されています。
ギャンブルの必勝法とされているものでマーチンゲール法が有名ですが、これをFXに適用すると、ロットが膨れ上がりすぎてしまうため、数連敗すると破産してしまいます。
それに対し、モンテカルロ法はロットの変動が緩やかであり、数学的にも理に適ったロット変化なので、ドローダウンを抑えながら右肩上がりの資産曲線を作ることができます。
モンテカルロ法とは?
は簡単に言うと負けたらちょっとロットを上げて、勝ったらロットをキープするか少し下げて、資産残高が最高残高に達したら1セット終了って感じでロットを変化させます(添付) 資産残高は右肩上がりで増えていきます。 負けが混むときつくなりますがそうならないように工夫しました。
上記の仕様を実現するため、ポジションは全て50pipsで利確と損切りが執行されるように設計しました。
また、連敗してロットが大きくならないように、ロジックが異なる6つのEA、かつ複数通貨ペアの合計19個のチャートで稼働させ、極力損失トレードを分散させる仕様としています。
※基本的には全てのロジックの中から1ロジックが選択されエントリーする仕様ですが、同時にエントリー条件が揃った場合は、同時に複数ポジションを持つ場合があります。
なお、6つのロジックは全てロット変動無しでも利益が出せるロジックです。
モンテカルロ法については下記のサイトに詳しく書かれていますので参考にしてください。
Montecalro EAでは、「2倍配当」の方でロット計算をしているようです。
モンテカルロ法は、勝率50%以上、リスクリワード1:1であれば必勝法となり得る。
もちろん勝率はブレがあるので、収束するまでの資金は必要だと思いますけどね。
証拠金の目安
以下の証拠金を目安にご自身のリスク許容範囲内でロットの設定をしてください。
- 0.08ロット/ 10万円(超アグレッシブ)
- 0.08ロット/ 20万円(アグレッシブ)
- 0.08ロット/ 30万円(通常)
- 0.08ロット/ 40万円(安定)
- 仕様上0.03ロット以上から設定可能です。
- 超アグレッシブは出金しながらの運用をお勧めします。
運用のポイント!
モンテカルロEAは、負けるとロットが上がっていくので、資金が多ければ多いほど破綻リスクは下がります。
・リスクを取って少額で早期原資回収を目指す。
・資金を多め、ロット抑えめで長期的に増やしていく。
など、ご自身に合った資金とロット設定をお選びください!
公開リアルフォワードテスト
EA提供者が公開しているリアルフォワードテストです。
公開バックテスト
実際の運用では、19チャートで売買された全ての勝敗を参照しながらモンテカルロ法でロットを変動させますので、負けが分散されるため個別のバックテストよりもドローダウンが小さくなる傾向にあると考えられます。
ただし、そのような仕様のため全体のバックテストを厳密にできないことをご承知おきください。
全通貨ペア合成のバックテストは、岩ライザーFXを使用しています。
バックテストをしてみた
僕の方でも極口座のスプレッドを想定したバックテストをしてみました。
基本的にはスプレッドが狭い方が有利になるので、スタンダード口座よりも極口座の方が勝率が上がり成績も良くなる可能性が高いです。
※クリックするとバックテストが表示されます。
Montecarlo EA_TYPE A_USDJPY
Montecarlo EA_TYPE A_EURJPY
Montecarlo EA_TYPE A_GBPJPY
Montecarlo EA_TYPE A_AUDJPY
Montecarlo EA_TYPE A_CADJPY
Montecarlo EA_TYPE A_CHFJPY
Montecarlo EA_TYPE B_USDJPY
Montecarlo EA_TYPE B_EURJPY
Montecarlo EA_TYPE B_AUDJPY
Montecarlo EA_TYPE B_NZDJPY
Montecarlo EA_TYPE C_GBPJPY
Montecarlo EA_TYPE D_EURUSD
Montecarlo EA_TYPE E_USDCAD
Montecarlo EA_TYPE F_USDJPY
Montecarlo EA_TYPE F_EURJPY
Montecarlo EA_TYPE F_AUDJPY
Montecarlo EA_TYPE F_NZDJPY
Montecarlo EA_TYPE F_CADJPY
Montecarlo EA_TYPE F_GBPJPY
単体でも十分に利益を出せるロジックだということがわかりました。
岩ライザーFXで合成してみるとこんな感じです。
MT4のバックテストでは、複数EAを同時にバックテストをすることができないため、単体バックテストを合成しただけになりますが、本来は相場の状況に合った様々なロジックがエントリーを行うため、この結果よりも連敗しづらくドローダウンも低くなるだろうと推測できます。
また、モンテカルロ法を使わずに全てのロジックのバックテストを合成した場合でも、十分に利益を出せることがわかりました。
それぞれのロジックがモンテカルロ法を使わずとも右肩上がりになることがわかります。
モンテカルロ法を使わずにここまで良い感じの資産曲線になるとは思ってませんでした!
Montecalro EAの販売サイト
Montecalro EAはMOSA Marketで販売されています!
口座縛りや名義縛りなど、購入方法も選べますのでチェックしてみてください!
また、鹿王紹介クーポンを利用すると、特典で「10%OFF」&「鹿王EAプレゼント」をしています!
1つのEA購入で2つのEAが手に入るので、お得に購入をしたい方は、必ず以下のページをチェックしてからご購入ください!
珍しいタイプのEAなのでポートフォリオに加える価値あり
Montecalro EAは、モンテカルロ法というEAでは珍しいロット管理法を使用しています。
開発者の方に質問をしたり自分で時間をかけて分析をした結果
面白くて使いたいEA
だと思いました!
他のEAとの差別化もできていてポートフォリオの1つとして入れておきたいですね。
過去の取引履歴を参照してロットを変動させるため、Montecalro EAについては専用口座を作って、他のEAとは同時稼働をしないようにしましょう。
フォワードテストも順調なので、是非ご利用を検討してみてください!
↓鹿王のモンテカルロEAフォワード運用↓
FX取引は、多額の利益が得られることもある反面、原資の金額を上回る多額の損失を被る危険を伴う取引です。
取引を開始する場合又は継続して行う場合には、しっかりとその旨ご理解ください。
また、本内容のみでなく、取引の仕組みやリスクについて十分に研究し、自己の資力、取引経験及び取引目的等に照らして適切であると判断する場合にのみ、自己の責任の中で取引を行って下さい。
上記内容を熟考し、どんな事由であろうとも当方責任は一切負いませんので、ご自身の決断で情報を精査願います。